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いじめ、自殺、憲法改正

今になって急に起きた問題ではないけれど、いじめの問題が、特に大きくなってる今日この頃。
自殺する子供たちのことも、連日報道されていて、そろそろ報道の仕方も考えていかないと、後を追う子供たちがさらに増えそう。
で、周りに追い詰められた先生方までもが命を絶つ。
教育現場は、ちょっと異常な状況になっているよう。

ただ、子供の世界、教育の世界だけがおかしいのじゃないよね。
大人の世界、今の世の中の問題が、学校の中でも起きているだけ。
いじめだってあるし、自殺をする大人も沢山。

それなのに、教育現場だけに、責任を負わせようとしたって、何も変わらないだろうね。
単に、先生方をバッシングするだけになるでしょう。

こんな中、一体僕に何ができるんだろう。
僕は比較的からかわれやすいタイプで、いじめられたようなこともあるのだけれど、どうすべきなのか未だ思い浮かばず・・・。

ただ、もし今、いじめられている人がこのサイトを見たならば、
「とりあえず死ぬくらいなら、学校行くのやめようよ。無理していくような場所じゃないし。逃げていいよ。」そう伝えたいです。

教育基本法改正案、与党単独で可決・衆院特別委(NIKKEI)


こんなこと、無理に今やる必要のあることなんだろうか?
文部科学省の人か誰かが、自殺予告の手紙を書いた子に対して、「どこかに必ず君の事を分かってくれる人がいる」「信頼できる大人に相談して欲しい」というような内容を仰っていたけど、こんなニュースを見たら、やっぱり大人は信じられないって思うだろうな。力のある奴が、無理やり事を進めていく状況を、見せ付けられたんだから。弱いものは生きていく術はないのかと。

すっきりしない毎日が続いています。
Commented by ohta at 2006-12-04 09:41 x
大人自身が実践して見本を見せるのが一番の教育ですね。

教育基本法改定案が通ってしまうと、個々の内面を無視して、画一的な愛国心など「国に役立つ資質」を押し付ける「教育」が行われます。これでは、違いを認めないなど、いじめに見られる強制とまったく同じです。格差教育を容認して、弱者の切捨ても可能にします。ここから子どもたちが学ぶのは、強要、競争、対立、排除といった関係だと思います。


12・5 国会前一万人集会ほか
http://www.kyokiren.net/_action/rinji

時間 : 18時~19時
アクセス : 地下鉄千代田線・丸の内線「国会議事堂前」駅下車3分
主催 : 教育基本法の改悪をとめよう!全国連絡会

国会議員に意見を言うなら
http://www.kyokiren.net/_misc/san-toku1

国会前アクションの様子(ビデオ)
http://vpress.la.coocan.jp/vptv.html
by chuing_web | 2006-11-15 22:43 | さとくん日記 | Comments(1)